鬼滅の刃「刀鍛冶の里」のモデルになった温泉地はどこ?「ひょっとこ」だらけの祭りも

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今もなお子供から大人まで日本を始め、世界的に人気がある『鬼滅の刃』が、遊郭編に続き、刀鍛冶編がアニメ化となりSNSでも話題!

今回の刀鍛冶編では、前作「遊郭編」で主人公・竈門炭治郎が鬼を倒せる唯一の武器「日輪刀」が刃こぼれしたため、新しい刀を求め刀鍛冶たちのいる里へ向かうところから始まります。

刀鍛冶の里のモデルといわれている場所、また刀鍛冶たちが顔を隠すために被っている「ひょっとこ」のお面にまつわるお祭りが、実際にあるのをご存知ですか?

ここでは、刀鍛冶の里のモデルとなっている場所とひょっとこのお面のお祭りをご紹介します。

 

刀鍛冶の里はどんな所?

作中に出てくる刀鍛冶の里は、鬼に見つからないよう厳重に隠されているため、鬼殺隊の幹部である柱ですら場所を知りません。

炭治郎も目隠しから耳・鼻も塞がれながら隠しと言われている、鬼殺隊を影で支えている人たち“隠し”に、交代でおんぶされた状態で着きます。

里に着き、目隠しを外した炭治郎の目に映ったのは、山の奥深くに切り開かれたようなまち。

また、鼻が利く炭治郎は、硫黄の匂いがしたことを感じ取り、近くに温泉があることに気づきます。

刀鍛冶の里のモデルは「銀山温泉」

刀鍛冶の里のモデルは山形県にある「銀山温泉」ではないかとSNSでも上がっています。

銀山温泉は、鬼滅以外にも「お兄ちゃんはおしまい」や「ラブひな」などの作中にも登場します。

作中にも描かれている大正ロマンを感じさせる街並みや、山に囲まれているという共通点もあり、ファンからは聖地となっています。

 

 

刀鍛冶の里の人は「ひょっとこ」のお面を被っているのか

鬼に唯一倒せる武器である「日輪刀」を 持つ鬼殺隊それぞれに、担当の刀鍛冶がいます。

刀鍛冶の里の長をはじめ、里の人たちは鬼に顔を見られないように、子どももひょっとこのお面を付けています。

炭治郎の担当は「鋼鎧塚蛍」もひょっとこの面を被り、鬼と戦い終わった炭治郎が刀を折ったと聞くと、ものすごい形相で炭治郎を追い回したり、呪いの手紙送ったりと怒りをぶつけます。

作中では、鋼塚ホタルは中盤辺りから登場するうえ、刀鍛冶の里編では素顔が見れるかも!?

鬼から身を守るために付けているひょっとこのお面ですが、顔を隠すだけなら狐やおたふくのお面などでもある中、なぜひょっとこなのか、そこにはちゃんとした理由があります。

ひょっとこのお面の由来

「ひょっとこ」は「火男(ひおとこ)」が訛り、火を扱う刀鍛冶のことを指しています。

ひょっとこのお面をよく見ると、火を扱っている時のような顔をしています。

まず、ひょっとこの口が尖っているのは、火に酸素を送り込む時口を尖らせることからだそうです。

また、片目をつぶっている面もあり、これは酸素を吹き込むために熱い炉の中を覗き込んでいるから、あるいは火の粉で目が潰れてしまったからと言われています。

目が潰れるほどの熱い炉の中とは、つまり製鉄現場のことではないかと考えられ、製鉄に関わる男性の顔を元に作られたのが「ひょっとこ」ということになります。

ひょっとこだらけのお祭り「日向ひょっとこ夏祭り」

ひょっとこのお祭りは、宮崎県日向市で行われている『日向ひょっとこ夏祭り』。

前夜祭では、ひょっとこ踊りの個人戦があり、当日は市街地でパレードや駅前の広場で各種イベントが行われます。

このお祭りは、明治時代ごろ日向市塩見永田地区に眼科医として開業していた橘公行医師によって考案されました。

昔は、初午の日に踊られていたそうですが、現在は豊作を祝う踊りとし、商売繁盛を願う踊りとしていろいろな機会に踊られています。

日本全国から集まった踊り手は、「ひょっとこ」「おかめ」「きつね」いずれかのお面をつけ、赤い着物と白い帯に豆絞りの手ぬぐい姿をして踊ります。

 

 

刀鍛冶の里の温泉地はどこ?まとめ

『鬼滅の刃 刀鍛冶編』の舞台となっている温泉地や、里の人たちが付けているひょっとこのお面のお祭りについて紹介しました。

『鬼滅の刃』は日本各地に聖地といわれている場所が、刀鍛冶の里以外にもたくさんあります。

『鬼滅の刃』の聖地巡りの一つとして、この記事を参考に行かれてみてはいかがでしょうか。

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